チームには“ウザい先輩”が必要だ。「手術9回」内竜也が語る“ロッテ愛”

前半戦終了時点で貯金が「2」。よしよし、行けるぞ。などと気持ちも新たに、マリーンズ戦士たちがいつになく躍動したオールスターを満喫したのは、つい10日ほど前のことでした。

にもかかわらず、いざ後半戦が始まってみると、いきなり食らった3タテに続いて、「そりゃあ、ウチだけが来ないはずないよね」と思うほかない『特例2022』の嵐も案の定吹きあれ、あっという間に借金生活に逆戻り。5日のライオンズ戦では、井口資仁監督から「勝ちパターンの投手がいなかった」なんていう悲しい敗戦の弁まで飛びだし、危惧されていた“投壊”も、もはや待ったなしの状況です。

ですが、そんな苦境にあるチームには、得てして“救世主”もまた現れるもの。2020年の唐川侑己や澤村拓一(現レッドソックス)、昨年の国吉佑樹や佐々木千隼らがそうだったように、アテにしていた主力の不在というピンチは、他の選手にとってはこれ以上ないチャンスでもあるのです。

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