福田光輝に期待…オリックスにあってロッテにないのは和製大砲よりギラつく若手の“我”の強さだと思う件

なんだかすっかり遠い昔のような気がしなくもないですが、ロッテとオリックスと言えば、昨季の最終盤まで熾烈な優勝争いを演じた因縁の相手。オリックスが先に全日程終了で「隠れマジック1」。こちらが負けた時点で即終了の「マジック3」で迎えた敵地・楽天戦での佐々木千隼の涙には、多くのマリーンズファンが思わずもらい泣きをしたことでしょう。

そもそも、コロナ禍突入までの直近3年間(2017~19)。観客動員数のワースト争いでデッドヒートを繰り広げていたのも、他ならぬこの2球団。「不人気」だの、「地味」だのと、好き放題に言われながらも、「うるせー、好きに理由なんてあるか!」と心のなかで言い返すしかなかった、どこか“似た者同士”な両者のペナント争いは、なんかもうそれだけで胸アツだったりもしたものです。

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