「江村直也がいるから毎日が楽しい」ファン歴10年“江村女子”が701日ぶりスタメンマスクに歓喜した日

育成出身の高卒6年目、森遼大朗にプロ初勝利をもたらした4月19日の日本ハム戦。ロッテファンにとってのいちばんのサプライズは、その球を受けた捕手が江村直也だったことだろう。

期待の若手・松川虎生との入れ替わりで今季初の1軍昇格をつかんだ捕手最年長のプロ13年目。チームきっての“愛されキャラ”だが、基本はもしもの事態に備える“3番手”ポジションである彼がスタメンマスクを被ったのは、21年5月18日のオリックス戦以来、約2年ぶり。

昨季は夏の終わりに一瞬ベンチ入りしただけで試合にすら出してもらえなかったぼくらの“エム”が、きっちり結果を出してみせたのだから、こんなにうれしいことはなかった。

ちょうど次のコラムテーマをどうしようかと思案していたぼくは、編集担当の近藤監督に「これはもうエムしかないでしょ!」とすぐさまLINE。たぶん、ヘタをしたら当の江村の身内以上に歓喜しているかもしれない、あの“江村女子”にもひさしぶりに連絡を取った。

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