3ヵ月ぶり白星! 高校野球の“頂点”を知るロッテ・小島和哉が起こす“革命”をぼくらはまだ信じているロッテ選手たちの高校時代って、そう言えばどんなだったのかな。巷が夏の甲子園で盛りあがる最中。ふと思いたって、世田谷・八幡山の大宅壮一文庫に行ってきた。一応、ご存じない方のために補足しておくと、大宅壮一文庫は、明治期から現在までのありとあらゆる雑誌を収蔵している日本で唯一の雑誌図書館で、入館料の500円を払えば、誰でもデータベースにアクセスができて、15冊まで読むことができる(追加したいときは10冊ごとに100円)。いまや入手困難なあらゆるジャンルの貴重な資料もたくさん収蔵しているとあって、出版業界に身を置く人なら、一度は利用したことがあるであろう、言わば“御用達”の場所でもある。端末に好きなキーワードを打ち込むだけで、おもしろそうな...20Aug2023文春オンラインコラム千葉ロッテ野球