今年もいよいよ開幕したプロ野球。各地で繰り広げられる連日連夜の手に汗握る熱戦に「球春到来」のよろこびを感じる、野球ファンも少なくないことだろう。
だが一方、ユニフォームを脱いだ「元プロ野球選手」にとっては、野球とは別のセカンドキャリアに足を踏みだす、新たな門出の季節。そこには試合とはひと味違うドラマがあるのも確かなのだ。
そこで今回は、そんな「元プロ野球選手」のひとりとして、大学院で修士号を取得した元千葉ロッテマリーンズ・伊藤義弘氏にインタビュー。2010年には日本シリーズの胴上げ投手にもなりながら、翌年に起きた“バット刺さり事故”で選手生命を大きく縮めた伊藤氏が思い描く「第2の人生」をうかがった。
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