来たる4月7日より全国順次公開となる映画『放課後戦記』で、主要キャラのひとり、求邑知歌役を演じたアイドルグループ仮面女子の窪田美沙さん。近年とみに多彩な活躍をみせる彼女に「ずっとなりたかった」という女優業への熱い想いを聞いてきた。 「全員女子」は同じでも緊張感はまったく別物で!?す ──映画『放課後戦記』は「登場人物が全員女子」というのも話題です。同じく「全員女子」であるグループでの活動とも通じる部分はありそうですが、やはり勝手は違いました? 「違いましたね。なんて言うか、いつも一緒のメンバーが"家族"だとしたら、共演者のコたちは"同じクラスの同級生"みたいな。しかも、みんな女の子らしい女の子ばかりだったから、それがすごく新鮮で(笑)私にとっては『女子校ってきっとこんな感じなんだろうな』とかって想像をしながら過ごせた楽しい現場でしたね」 ──気心の知れた仲間とは違う、ちょっとした緊張感も感じながら。 「そうです、そうです。もともと人見知りするほうなので、グループから離れて、ひとりで『初めまして』からスタートするのは、やっぱりすごく緊張するんです。でも、私が演じた知歌ってコは、引っこみ思案でおとなしい性格だから、そういう部分が逆に役作りには活きたかなって。撮影の間はみんなとも合宿みたいな感じで寝泊まりまでずっと一緒だったから、すぐに打ち解けられましたしね」 ──「合宿」しなきゃいけないぐらいロケ地が遠方だったとか? 「舞台になった廃校が、コンビニにも歩いては行けないぐらいの辺鄙な場所にあったので、みんな近くの民家を借りてそこで寝泊まりしてたんです。これまで見たことがないほど虫がいっぱいいたり、山から出てきたサルと目が合ったり(笑)それもなかなか味わえない貴重な経験だったなって」 ──主演の市川美織さんはじめ共演者の方々とはその後も親交が? 「みおりんはNMB48所属だから、この間私たちが大阪の戎橋で野外ライブをしていた時に偶然通りかかって、『ひさしぶりー!』って手を振ってくれましたね。あとは律子役の井上美那ちゃんとかは劇場までライブを観にきてくれたりもしています」 ──ぶっちゃけ、同じアイドルとしてはAKBグループには対抗意識も?
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